MENU

MENU

背骨の歪みを防ぐ3つの要素

こんにちは!

今回は少し難しいお話かもしれませんが、背骨の構造について記事を書いてみました。

皆さんは、同じ姿勢のとりすぎで首や腰に痛みを感じていませんか?

もしかしたら、あなたの背骨は頭蓋骨の方から歪んでいるかもしれませんよ!?


あなたの背骨はどうですか?

姿勢を維持するのに大事な要素と言えば、脊柱の安定性です。

脊柱(せきちゅう)とは、後頭部からお尻にかけての26個の椎骨(ついこつ)という骨のパーツを総称した、私たちの体の柱となる部分です。

脊柱は、7つの頚椎(けいつい)、12個の胸椎(きょうつい)、5つの腰椎(ようつい)と仙骨(せんこつ)、尾骨(びこつ)という部分に分けられています。

椎骨と椎骨の間には、椎間板(ついかんばん)というコラーゲン繊維があり、脊柱の様々な動きに柔軟に対応しています。

椎骨と椎間板が作る関節を椎間関節と言って、それぞれの関節が少しずつ動くことで、お辞儀をする、腰をそらせる、腰をひねるなどの動きを可能にしています。

脊柱を安定させるための3つの要素

一つ目は、他動的制御といって、自分の意思では動かせない、骨や靭帯の構造による制御のことです。
骨には身体を支える役割があり、靭帯には関節が変な方向に動き過ぎないように保護する役割があります。

二つ目は、自動的制御といって、自分の意思で動かすことができる筋肉による制御のことです。
姿勢を安定させる筋肉は、以前のブログでも紹介した抗重力筋や主要姿勢筋です。

三つ目は、神経性制御といって、バランスを崩しそうになると神経系が反応して筋肉を働かせて姿勢を制御します。
腕や脚にかかる負荷を脳が予測して、体幹の筋肉にバランスをとるための指令を送るというシステムが身体には備わっています。

この三つがお互いの働きを補い合っていますが、そのうちのどれか一つでも欠けてしまうと、脊柱が不安定になり、姿勢が崩れてしまいます。

立っている姿勢では、脊柱が屈曲も伸展も回旋もしていないニュートラルな状態でなければいけませんが、筋肉が弱り自動的制御が働きにくくなると、ほかの二つの制御システムが過剰に働いて、姿勢が安定しにくくなり姿勢が崩れてしまいます。

また、脊柱の中でも7つの骨からなる頚椎は、他の脊椎に比べて可動性が高く、首周辺の組織はストレスを受けやすいです。

頚椎の1番と2番の間には椎間板がありません。

なぜかというと、後頭部と首のつなぎ目には、より大きな可動性を持たせる必要があるため、椎間板があると動きが制限されてしまうからだそうです。

そのため、首の上部繊維の筋肉が椎間板の代わりのような仕事も担うため、この部位にストレスが溜まることが多く、自動的制御に支障が出やすいのです。

こうして頚椎上部の自動的制御がかかりにくくなると、脊柱全体のバランスが崩れ背骨の歪みができてしまいます。

逆に言えば、首周辺の組織をしっかりと奥まで緩めることができれば、背中や腰の痛みが取れていくということもあるのです。

頚椎の2番は、硬膜という組織で頭蓋骨と密接につながっているため、頚椎の2番がズレていると頭蓋骨が歪みやすくなってしまうのです。

頭蓋骨全体のズレを整えることが、首の動きを良くして脊柱全体の安定に繋がるので、姿勢を良くしたい方は全身の骨格整体と併せて頭蓋骨の矯正も行うことをおすすめしています。


今回の話をまとめると、
体に備わる姿勢を安定させるシステムが筋肉の影響で崩れやすくなる
首の筋肉がタイトになると背骨全体に悪い影響が出やすい
タイトになった首を緩めるには、頭蓋骨を調整すると良い

今回は少し難しいお話でしたが、複雑な体の構造を理解することで患者様の痛みをより改善することができると思い、日々勉強しています。
これからもお役立てできる情報を配信していきます。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

道下カイロプラクティック整体院

  • メールからのご予約
  • アクセスMAPをみる
ご予約・お問い合わせ TEL:076-254-0103
オフィシャルフェイスブック
PAGE TOP