MENU

MENU

【知らなきゃ損】その疲れには前腕のメンテナンスが必要でした

腕橈骨筋とつながりのメンテナンス|金沢市片町の整体院|道下カイロプラクティック整体院

腕橈骨筋という筋肉をご存知でしょうか。
体の中で一番の土台となるのが骨盤で、骨盤の上に位置する第二の土台が肩甲骨になります。肩甲骨が動きにくいせいで胸部に硬さが出ると、他の頚部や腰部がカバーしてより動くため、使い過ぎによる肩こりや腰痛などの慢性的な痛みの症状になりやすいです。肩甲骨の動きが硬いのは肘の硬さが原因となってる場合が多いので、今回紹介する腕橈骨筋のセルフメンテナンスを行いましょう。酷使した肘を伸ばしやすくすると肩甲骨の動きの範囲が広まり、手首の腱鞘炎首の側屈の痛み、踏み込んだ時などのピキッとした腰痛の改善が期待できます。
腕橈骨筋という筋肉がどこについてるのかをイメージしながら行うことでよりメンテナンスの効果を発揮するので、筋肉の場所や働きの、体のつながりから見た特徴などを考えていきましょう。

腕橈骨筋の起始と停止

腕橈骨筋は上腕骨の外側上顆というポコッと出てる骨から指3~4本分上に行ったところにある骨の溝(外側筋間中隔の下方)から肘の関節をまたいで手関節の親指側の出っ張りのところまで付いています。関節をまたいでいて、外から内にねじれながら斜めについているのが特徴です。

メインの動きは肘の伸展です。捻じれてついているので手首をひねる動きを少しサポートしています。手首のスナップを利かせたり硬いふたを開けるなどのときに働き、前腕の中では一番繊維が太く力持ちなのが腕橈骨筋です。
曲げたまま力を入れると負荷がかかるところなので介護職や荷物を持つ手を使う仕事であれば疲労しやすくなります。肘を曲げることはあっても伸ばすことって少なくなりがちですよね。

腕橈骨筋の支配神経

腕橈骨筋は腕神経叢という太い束のグループから橈骨神経という枝別れした神経の影響を受けています。腕神経叢の始まりの部分が鎖骨の内側の斜角筋と重なっていて、斜角筋の硬さが腕神経叢を伝って橈骨神経にシビレを感じさせることがあります。
逆に腕橈骨筋が橈骨神経を締め付けると腕神経叢に痛みのサインが伝わります。

肘を曲げて丸まっていると寝ていると、翌朝起きたときに首が痛く寝違えてしまう事があります。これは腕神経叢の痛みのサインが届いてしまったからなんですね。

アナトミートレインから見た腕橈骨筋


フロントアームラインという前面のアームラインに属するので親指とのかかわりが深いです。そして、親指は小胸筋という胸のインナーマッスルとつながりがあります。親指や前腕を力仕事などで酷使すると、小胸筋までがキュッと縮んで胸部が短縮、つまり巻き肩の姿勢になりやすいです。巻き肩で胸部の動きが悪くなると首や腰が胸部の動きにくさをカバーするために過剰に働きます。こうして腕橈骨筋がフロントアームラインを拘縮させて巻き肩の姿勢になることで慢性的な首や腰の痛みを抱えている方も少なくありません。

四十肩、五十肩の原因にも

また、フロントのアームラインばかりが働くことで反対の上腕三頭筋などのバックアームラインが働きにくくなります。バックアームラインの表層にある僧帽筋や三角筋ばかりが過剰に働くと、ローテーターカフ(教科書には腱板と書かれているものもあります)という肩甲骨のインナーマッスルの働きが悪くなります。ローテーターカフが肩甲骨に上腕骨をはめ込んで安定させる働きに支障が出れば、うまくはまらないままで肩が上がりにくいので腕を酷使することが四十肩、五十肩の原因になりやすいです。

腕橈骨筋のセルフメンテナンス

手を酷使されている方に行って頂きたいです。腱鞘炎や四十肩、寝違えの痛みがある方も改善が期待できます。※無理せずできる範囲でおこない、痛みが増悪する場合はすぐに中止をしてください

肘伸ばしエクササイズ

起始部の上腕骨の縦の溝に3本指を置き、内側に軽く押圧の刺激を加える

押さえたまま肘の伸展と回外を同時にする(肘を伸ばしながら手のひらを外側に向ける)

肘を曲げて戻し、上と同じように伸展と回外。これを10~15回繰り返す

押さえた起始部の辺りはほかの筋肉との交わりが多くコリができやすいので、押さえると少しツーンとします。終わった後は肩のあげやすさに変化が出ます。

肩甲骨とのつながりを使ってメンテナンス

仰向けに寝て肩甲骨の内側テニスボールを置きます
(立ってやる場合はボールを肩甲骨に当てて壁に寄りかかる)

空いている手で腕橈骨筋の筋腹に軽く触れます
(肘のしわの外側のモリッとした部分)

腕で円を描くように回したり、腕をプルプル揺すったり、手首を内や外にひねる動きを60秒ほど行ってください

肩甲骨に圧が加わると腕橈骨筋がゆるむので、振動を加えることでアームラインの筋膜が正常な位置に戻ろうとします。


力仕事や手を使うことが多い方の腕橈骨筋はとても活躍しています。1枚のシートのような筋膜がつながりを伝って体の方に痛みの症状を出してしまう事があるので、よく使うけど回復しづらい腕橈骨筋を自分でケアして痛みの改善に役立ててください。
ありがとうございました。

道下カイロプラクティック整体院

  • メールからのご予約
  • アクセスMAPをみる
ご予約・お問い合わせ TEL:076-254-0103
オフィシャルフェイスブック
PAGE TOP